思春期と低体温の関係

低体温になってしまう原因は、いろいろと考えられています。
夜更かしによる、睡眠不足など、生活リズムが乱れてしまうことから低体温になってしまう場合もあります。
また、毎日、嗜好品ばかり食べていたり、加工品ばかり食べていたりして、必要な栄養が得られてないことで、低体温を引き起こすケースもあります。
これらの場合は、食生活や、生活のリズムを改善することで、低体温も改善して行きますが、そのような単純な理由でない場合もあるのです。

例えば、低体温の原因のひとつとして、「思春期」と言うものが上げられます。
みなさんも、思春期についてはご存知でしょう。
大人のみなさんは、実際に思春期を経験して大人になっていますからね。
この時期は、心も成長し、体も大きく成長しますよね。
異性への関心もたかまり、恋愛や、失恋をするのも、このころでしょう。
また、理由もなく精神が不安定になることもあります。

思春期だからと言って、誰もが低体温になるということではありません。
ただ、この時期にダイエットをしてしまうことが問題なのです。
過度なダイエットは、体に必要な栄養分を取れず、栄養バランスが悪い食生活になってしまいます。
体も育ち盛りなのに、必要な栄養分が取れないことは、大人がダイエットするよりも悪い影響を与えるでしょう。
体重が極度に減るようなダイエットをこの思春期にすると、低体温になりがちなのです。
また、食べられなくなってしまう、拒食症によって、低体温になることもあります。
同じく、過食症でも低体温になるケースがあるのです。